渡部香生子「100平」で日本新も…北島衰え色あせる男子勢

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競泳ジャパンオープン

 日本のお家芸のひとつである平泳ぎの主役は、男子から女子に取って代わられたようだ。

 アジア選手権(9月、韓国・仁川)等の選考会を兼ねた競泳のジャパンオープンが19日に開幕。初日は男女5種目が行われ、女子100メートル平泳ぎの渡部香生子(17)が1分5秒88の日本新記録で優勝した。

 渡部は今季世界2位の好記録に、「本当にビックリです。(1分)5秒台が出るなんて……」と興奮気味に話した。

 2年前のロンドン五輪、昨年の世界選手権では力を出せなかった。しかし、地道に筋トレを続けた成果で、腕のかきがパワフルになり、この日の好記録につながった。

 先の日本選手権200メートルでこの渡部に次ぐ2分21秒58をマークした金藤理絵(25)も含め前途洋々の女子に対して、いまひとつなのが男子勢だ。

 この日の男子平泳ぎ100メートルは小関也朱篤(22)が59秒91で優勝。派遣標準記録II(1分0秒04)をクリアし、アジア選手権代表が内定した。ベテランの北島康介(31)は1分0秒61の3位で代表入りを逃した。

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