コスタリカ「大波乱」連発 ウルグアイに続きイタリアも撃破!

公開日: 更新日:

 代表チームの指揮を執るピント監督(61)は、2011年9月に就任。直後から守備中心の戦術を採用している。当初は「守ってばかりでは勝てない」と国内のサッカー関係者やファン、選手からも采配を批判され、今大会直前の日本戦(親善試合)では1-3の逆転負けもあった。

 しかし、ピント監督は「戦力が劣るチームはまず失点しないことが大事」という信念を貫き、選手たちを説得。戦術を浸透させてきた。90年大会以来、実に24年ぶり2度目のグループリーグ突破を決めた指揮官は試合後、胸を張ってこう言い切った。

「今日も我々が試合をコントロールできた。これが我々のスタイルだ。この結果は期待していたとおり。強豪チームに勝てて本当に嬉しい」

 攻撃重視のチームを作って点が取れない日本代表は、コスタリカを見習うべきだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"