監督同士の「古巣対決」を制したのはエクアドルのルエダ監督

公開日: 更新日:

 両チームの監督はともにコロンビア出身。エクアドルのルエダ監督(57)は前回大会、ホンジュラスを28年ぶりに本大会に出場させた。

 そのホンジュラスで11年から采配をふるうのはスアレス監督(55)。06年大会でエクアドルをベスト16に導いた知将。お互い古巣との対決だ。

 均衡を破ったのは前半31分、ホンジュラスのFWコストリー(31)だった。味方DFからのロングボールを敵陣で受け取ると、そのままドリブルで持ち込みペナルティーエリア前へ。相手DFに詰め寄られながらも最後は左足を振りぬき、先制ゴー
ルを奪った。

 これで目を覚ましたのがエクアドルのFWエネル・バレンシア(24)。先制点を奪われた3分後の前半34分に、「お返し」とばかりに味方シュートからのこぼれ球をゴール前に押し込む。後半20分にも敵陣左サイドで得たFKからのクロスをドンピシャのタイミングで頭で合わせ決勝ゴールを奪い取った。

 エクアドルのルエダ監督は、06年ドイツ大会以来8年ぶりの決勝トーナメント進出に向け「古巣」対決を制した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較