メッシとネイマール 2人のエースが背負う「10番」の意味

公開日: 更新日:

「10番の選手は育てるものじゃない、生まれながらにして10番のユニホームを着ているんだ」

■ブラジル代表の10番には物足りなさ

 下馬評はそれほど高くなかったアルゼンチン代表が、大会を勝ち進むうちに存在感を増しているのは、9番のイグアイン、そして10番のメッシ(そして7番のディマリア)と、役割がはっきりしているからだ。

 アルゼンチンと比較すると、ブラジル代表の10番には物足りなさがある。そもそもネイマールは、サントスFCで頭角を現したとき、7番をつけていた。10番をつけたガンソとのコンビがサントスの強さの源泉だった。その後、サントスにロビーニョが戻ってきたため、ネイマールは7番を譲って11番をつけていた。本格的に背番号10をつけるのは、ブラジル代表となってからだ。

 10番以外考えられないメッシと、結果として10番を背負うようになったネイマール。今週末、W杯は準々決勝――南米を代表する2人の「10番」の戦いは、いよいよ佳境に入る。

文・田崎健太(ノンフィクション作家)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網