陽動作戦? ファンペルシーが腹痛でアルゼンチン戦欠場騒動
オランダのFWファンペルシー(30)が腹痛のため準決勝(日本時間10日・アルゼンチン戦)を欠場する可能性が出てきた。オランダのファンハール監督が9日の記者会見で、ファンペルシーともう一人の選手が腹痛であることを明かした。
「(準決勝の出場は)当日の様子を見て私が決める」と最悪の場合、エース抜きの戦いを示唆した。
しかし、現地メディアはこの指揮官の言葉をまともに受け取っていない。というのも今大会は試合直前、ケガや病気に関する情報が頻繁にアナウンスされたが、その多くが「デマ」もしくは「軽症」で終わっているからだ。
準々決勝(ドイツ-フランス戰)前には、「ドイツ7選手がインフル感染」という情報が流れたものの、フタを開ければ、ドイツはほぼベストメンバーでフランスを圧倒した。日本-コートジボワール戦でも、MFヤヤ・トゥーレが欠場濃厚、FWドログバ不調と報道されながら、ともに出場して大活躍。日本代表を蹴散らした。
今回のオランダも陽動作戦か。