東邦・森田監督が語る「選手争奪戦」「強豪校監督逮捕」

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――5人では少ないと…。

「枠の中でやらないといけないのは当然として、今年のレギュラーで特待生は5人もいないんですが、やはり私学には野球の才能を伸ばす環境があると思うんです。学校の経営に例えれば不況の昨今、ウチに来たいというお子さんが経済的な事情で公立に行くケースもある。才能の芽を摘まれることだってあると思う。そういう意味でも特待生枠というのは、制約になっている部分もあると思いますね」

――でも、東邦には「バンビ2世」といわれる藤嶋健人(1年)のように優秀な生徒がいるし、16回も甲子園に出ているじゃないですか。

「藤嶋は兄貴がウチの野球部にいた縁もあって来てくれましたが、今の3年生は、中学時代に多くの学校から注目を集めていた生徒が多いわけじゃない。優秀な生徒についてはもちろん、競合しますし、なかなか難しいんですよ(苦笑い)」

■「それ以上話すと怒られる」

――愛知に限らず、より条件のいい高校に持っていかれることもあるんですか?

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