首位争いオリを牽引 ペーニャに聞いた「本塁打量産」の秘訣

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 ソフトバンクと首位争いを繰り広げるオリックス。そんなチームを開幕から「力」で牽引しているのが身長191センチ、体重118キロのこの巨漢助っ人だ。昨オフ、ソフトバンクから事実上解雇されながら、新天地に移った今季は持ち前のパワーが爆発。打率こそ・260ながら、本塁打は27本でメヒア(西武)と並びリーグトップを走っている。27日のロッテ戦でも、適時打を放ってチームの連勝に貢献した助っ人を直撃した。

――ソフトバンクでの2年間と比べて、今年はシーズン開幕から調子がいい。要因は?

「調子がいいっていう感じではない。でも、昨年に比べれば、体調はいい。それに過去の2シーズンで、相手のことがよくわかってきたから。2年前に来日した当初は、なかなか相手投手の顔や持ち球が覚えられなった。でも、何度も対戦しているうちに、『この投手は打者を追い込むとスプリットを多投する』とか、相手のことがわかってきた。打者にとって、相手投手のことを理解して打席に入るのと、何も情報がないまま入るのでは気持ちが違う。今はおかげさまで、相手の顔を見れば、何となくイメージ、対策がたてられる」

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