ここ一番で勝てない広島…「得失点差」だけならリーグ首位

公開日: 更新日:

 不思議なデータがある。広島の得失点差はここまで44点。セで唯一、プラスの数字だ(首位の巨人はマイナス7、2位阪神はマイナス8)。得失点差は、順位を決定するものではないが、その差がプラスであるに越したことはない。

 昨季の順位と得失点差を見ると、優勝した巨人の89点を筆頭に、2位阪神が43、3位の広島が3とプラスが続く。パはリーグトップの98点だったソフトバンクが4位に低迷したが、優勝した楽天は91。セ・パともに得失点差の順番が、ほぼリーグの順位に反映されている。本来なら広島は首位にいても不思議ではないのだ。

 得失点差では上位2チームをはるかにしのぐ広島。勝負弱さを解消しない限り、23年ぶりのリーグ優勝は遠のいていく。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 4

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  5. 5

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  1. 6

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  2. 7

    「続・続・続」待望の声続々!小泉今日子&中井貴一「最後から二番目の恋」長寿ドラマ化の可能性

  3. 8

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  4. 9

    旧ジャニーズ「STARTO社」福田淳社長6月退任劇の内幕と藤島ジュリー景子氏復権で「お役御免」情報

  5. 10

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇