オリ金子獲り参戦の阪神 説得材料は「虎カラー」の黄色のみ

公開日: 更新日:

 金子がプロ入り直後から風水に凝っているのは有名な話。特に「ラッキーカラー」である黄色には強いこだわりを持つ。今でもグラブをはじめ、Tシャツ、リュックなどは黄色で統一。「虎カラー」だけは大歓迎なのだ。

 とはいえ、黄色を基調にするチームは阪神だけでなく、ソフトバンクも同じ。資金力がある両チームとはいえ、ソフトバンクは阪神とは違い、メディアの取材攻勢はない。

 96年オフに西武からFA宣言した清原和博の獲得に乗り出した阪神は、当時の吉田監督が「ユニホームの縦縞を横縞に変えてでも」と口説いたことがあった。今度は「ユニホームを真っ黄色にします」と言えば、少しは金子の気持ちも動くかもしれないが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋