貧打深刻で巨人連敗 CS敗退危機招いた原監督の“無為無策”

公開日: 更新日:

「開幕から貧打、貧打と言われ、それから6カ月も経つ今になっても、打てない、打てないと頭を抱えている。異常でしょう。選手がいないのならまだしも、あれだけの戦力を抱えて、皆が皆、調子が上がらない。ベンチの責任と言わざるを得ませんよ。原監督がやったことといえば、144試合で100通り以上のオーダーを組むなど、メンバーをコロコロと変えただけ。長野やら阿部やらに直接指導して、それがスポーツ紙のネタになったが、その効果もまったくない。一年を通じて効果的な策を打てなかったわけだから、首脳陣の責任は重い」(巨人OB)

 球団首脳は「今季のMVPは原監督」などと持ち上げているが、とんでもない話。東京ドームで虎の勢いにのみ込まれた巨人は、あと2敗でシーズンが終了する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 3

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  1. 6

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 7

    小野田紀美経済安保相の地元を週刊新潮が嗅ぎ回ったのは至極当然のこと

  3. 8

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 9

    「しんぶん赤旗」と橋下徹氏がタッグを組んだ“維新叩き”に自民党が喜ぶ構図

  5. 10

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み