昨年は「第2子」が誕生 オリ金子は家庭の事情で残留にグラリ

公開日: 更新日:

■球団はメジャー挑戦認めない方向

 前出の編成担当は、家庭の変化について指摘する。

「金子家に昨年、第2子が誕生するなど家庭環境に変化があった。金子はたとえば東京や横浜、博多など各球団の本拠地都市の住環境について、関係者にレクチャーを受けていたと聞く。家庭のことを何より大切にしている金子は、子育ても考慮に入れて、今は動く時ではないと判断したのかもしれない。実家の長野に通いやすいということで『在京球団希望説』も流れたが、今年に関しては消えたようだ。本命と囁かれていたメジャー挑戦も、ポスティングを直訴して却下された糸井同様、金子も認められない方向と聞いている。今年は無理だろう」

 オリックスはすでに4年16億円程度の好条件を用意して、残留を要請する方針。金子は来年取得予定の海外FA権の行使も視野に入れているという。一時はあきらめかけていたオリックスにとって、金子が残留するとすれば、今オフ最大の“補強”になる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束