オーナーも“持病”認めた 阪神の「育成下手」はいつ治るのか

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「他球団にはヤクルトの山田(22)、日本ハムの西川(22)、近藤(21)、西武の永江(21)など高卒2年目の時点で一軍出場している選手もいる。北條も西田も能力は決して低いとは思わないが、成長が遅れているのは事実。二軍全体にいえることだが、『全体練習』の時間が長いことに原因があるかもしれない。試合があってもなくても、午前から夕方まで練習メニューが組まれている。個別でウエートなどのトレーニングをやったり、素振りでフォームを固めたりできない。そこまで体力が追いつかないんだと思う」とは、ある阪神OBの弁だ。

 オーナーからの“宿題”を、フロントはいつ片付けられるのか。

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