• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

初日惨敗の逸ノ城が背負わされる「土俵に新風を」という重荷

 これが先場所を沸かせた「モンゴルの怪物」と本当に同一人物なのか。そう思いたくなる新関脇逸ノ城(21)の相撲だった。

 九州場所初日は、横綱日馬富士と対戦。秋場所では横綱が途中休場したため、初顔合わせでどんな相撲を取るのかと、福岡のファンも固唾をのんで見守った。

 ところが、日馬富士に素早い立ち合いで懐に入られると防戦一方。何も出来ないまま寄り切られた。

 逸ノ城は「(立ち合いが)合わなかった」とつぶやいたが、中継を解説した北の富士(元横綱)は「それはあくまで本人の感覚であって、はたから見れば明らかに立つのが遅れた」とピシャリと言った。

 逸ノ城にも同情すべき事情はある。なにせ、初日から横綱戦では緊張の度合いが違う。しかも、相手は立ち合いの鋭さを武器とする日馬富士だ。初顔合わせで横綱の速攻をしのぐのは難しい。場所前は取材やイベントなどに駆り出され、満足な稽古が出来ずにストレスでダウン。さらに腰を痛めるなど、状態も良くはなかった。それでも期待の新関脇が見せ場すらつくれず、惨敗した代償は大きい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “被害者”が激白 塚原夫妻の無責任指導とでっち上げの実態

  2. 2

    体操協会なぜ切れず? 塚原夫妻“職務一時停止”本当の目的

  3. 3

    東京、神奈川、四国…“地方票”石破氏の猛追に安倍陣営焦り

  4. 4

    交通遺児に残された亡父の車を競売に…劇的展開に感動の嵐

  5. 5

    錯乱答弁を連発 テレビ討論でバレた安倍首相の薄っぺらさ

  6. 6

    海外では国民が猛反発…「年金改悪」日本だけがやすやすと

  7. 7

    OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ

  8. 8

    最下位転落はすぐそこ…DeNAラミ監督の続投に2つの条件

  9. 9

    二軍で“塩漬け”の巨人ゲレーロ 古巣中日勢に漏らした本音

  10. 10

    ラミ監督は窮地…DeNA“横浜回帰”で浮上する次期監督の名前

もっと見る