初日惨敗の逸ノ城が背負わされる「土俵に新風を」という重荷

公開日: 更新日:

 近年の大相撲には停滞感が漂っていた。いくら白鵬が記録を伸ばそうと新鮮味がない。昨年デビューした遠藤も肝心の相撲で結果を残せず、今場所も黒星スタート。

 だからこそ、新入幕の秋場所で13勝2敗というデビューを果たした逸ノ城には土俵に新風を吹き込んでほしい。ファンはそう願っている。

 大相撲を凋落させた大きな責任は、強い力士を育てられず、大卒やモンゴル人といった「即戦力」頼みの相撲協会や親方衆にあることは間違いない。相撲ファンはそうした事情を理解していても、入幕2場所目の力士に期待せざるを得ないほど強い力士に飢えているのだ。

 本人の意思とは関係なく、重い荷物を背負わされている逸ノ城。今後もデクノボーさながらの負け方をしようものなら、せっかく再過熱しつつある相撲人気もしぼむばかりだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に