阪神ドラ1横山雄哉 母親が語る「初夢と甲子園」の不思議な縁

公開日: 更新日:

「生まれて最初の思い出は『お食い初め』の時。雄哉が目の前に並べたタイやらお菓子をよだれを垂らしながら手で触って。写真を撮るのも一苦労でした。2歳上の兄(紘基さん)はおとなしくて何枚も写真を撮れたんですけどね。食べ物への執着心が強い子なんだなと」

 赤ん坊の時はミルクをたくさん飲んだ。母は夜中、哺乳瓶のミルクを2本、枕元に置いて眠りについた。毎晩のように全部平らげた。

 今では183センチ、85キロのガッチリした体格になった。社会人時代は1日5食以上も食べまくった。寮の食事とは別にコンビニのおにぎりを大量に買って無理やり口に押し込んだ。しかし、高校入学時は57キロ前後しかなく、体重が増えずに苦労した。当時は白いご飯が苦手だった。

「卵かけご飯とかオムライスとか、工夫しないとなかなか口にしなかった。高校時代は体重を増やそうと弁当に加えておにぎりを持たせても、家の軒下にコッソリ置いたり、自分の部屋のタンスの中に隠したりしてましたね」(昌子さん)

■息子のためにグラブの「型」を作った父親

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"