ダービー前に不名誉 長友が伊紙の「前半戦ワースト11人」に

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 イタリアでは各メディアが、試合で活躍できていない“失敗選手”を定期的に紹介し、やり玉にあげる。昨季は、CSKAモスクワからACミラン移籍後なかなか調子の上がらなかった本田圭佑(28)も、イタリア各紙のワーストメンバーに名を連ねた。

■「負けたら髪を紫に」と本田に提案も却下される

 ミラノダービーでインテルは、解任されたマッツァーリ氏に代わり就任したロベルト・マンチーニ新監督(49)の初試合として例年になくファンに注目され、長友も右サイドでのスタメン出場が予想されている。ワーストイレブンの“汚名返上”にはこれ以上の舞台はないはずだが、活躍できなければファンやメディアから厳しい声を浴びるばかりか、マンチーニ監督に見切りをつけられる可能性もある。

 長友は21日、ACミランの本田にツイッターで〈もしダービーに負けたら、髪の毛をパープルにするかい?〉と持ちかけ、〈そんなのあり得ない!〉と突っぱねられた。ダービーにちなんだ両チームのツイッター企画でのやりとりはいえ、そんな冗談を言っている場合ではないはずだ。

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