目の色変えて獲得名乗り 中島裕之に振り回されるプロ野球界

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 どこも、異常といっていい条件を用意し、平身低頭。西武が3年契約の年俸総額8億円を準備してラブコールを送れば、中日オリックスも同等の条件を用意して受け入れ態勢を整える。当初から最も熱心だった阪神が3年総額10億円超で争奪戦をリードするようになるや、「マネーゲームはしない」と言っていた西武が4年12億円に修正。すると阪神が複数年を4年に引き上げ、総額12億円でどうだ、と鼻の穴を膨らませる始末である。

「すでに阪神は中島側に4年総額12億円といわれる条件を提示している。これも最終的なものではなく、中島側の出方次第では上積みに応じる構えです。阪神はFA補強で日本ハムの宮西(残留)を取り逃がし、目玉の金子もオリックス残留が濃厚という情勢。2人に用意していた獲得準備資金を中島につぎ込む用意があると、球団関係者は言っていますから、最終的には総額15億円超に達する可能性があります」(在阪マスコミ関係者)

 阪神は、チームの大黒柱だった鳥谷敬(33)が海外FA権を行使し、不動の遊撃レギュラーが海外流出という危機にひんしている。チームの根幹を揺るがす事態に、なんらかの手を打たなければいけないのは分かる。

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