立ち会い後は“無気力”の逸ノ城に「相撲を甘く見ている」の声

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 あまりにあっけない「モンゴルの怪物」の姿に、大関豪栄道も首をかしげた。

 大相撲冬巡業で、関脇の逸ノ城(21)が極端な稽古を見せている。立ち合いこそ気合を入れているが、ぶつかった後は無気力もいいところ。豪栄道との14番中、12番で無抵抗のまま寄り切られた。

 それでも逸ノ城は、「立ち合いだけに集中した。後はどうでもいい」とあっけらかん。九州場所では立ち合いの弱さが指摘されていただけに、弱点の強化に余念がないといった具合だ。

 しかし、果たしてそんな稽古でいいのか。常に立ち合いで相手を圧倒できるわけではない。不利な体勢からでも勝てる相撲も必要だろう。

■「稽古で本気を出さなければ強くなれない」

 相撲評論家の中澤潔氏は「相撲を甘く見ているのでは?」とこう言う。

「確かに九州場所では自分から攻めて勝った相撲がなく、立ち合いも常に受け身だった。だから立ち合いを強化するのはわかりますが、大関に稽古相手として指名されて本気を出さない。それで本当に強くなれるとは思えません。まだ入幕から2場所、上位力士から学ぶことは多いはずです」

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