東京五輪「野球復活」に冷や水浴びせる米国とキューバの思惑

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「スペイン語圏のキューバは、国際オリンピック委員会(IOC)に対して影響力がある。スペイン人で、サマランチ元会長の息子はIOCのメンバーですし、野球復活を阻止するようなロビー活動をしても不思議ではありません」(鈴村氏)

 米国のメジャーはもともと五輪での野球復活に反対の立場。夏場の稼ぎ時にシーズンを中断させるなんて冗談じゃないと考えている。

 12年のロンドン五輪から野球が除外されたのは、世界レベルで普及していないという理由からだった。状況は当時とほとんど変わっていない。開催国特権があるとはいえ、強引に野球を復活させることをIOCが快く思うはずがないのだ。

 21日、世界野球ソフトボール連盟のフラッカリ会長、日本野球機構の王貞治特別顧問らが、大会組織委員会の森喜朗会長と日本オリンピック委員会の竹田恒和会長を表敬訪問。会談後、フラッカリ会長は「とてもいい雰囲気だと思う」と悦に入っていたものの、キューバや米国の思惑が東京五輪の野球、ソフトボール復活に冷や水を浴びせる可能性は高い。

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