“御前試合”で萎縮プレーぱかり 阪神若手は深刻アピール不足

公開日: 更新日:

「開幕スタメンの可能性がない阪神の若手と、そこそこ実績がある連中が、火花を散らしている日ハムの選手とは立場が違うからね。そうはいっても、西川や近藤が初球からフルスイングをしたり、総じて自分の長所を出していた。阪神の若い選手は失敗を恐れているというか、恐々と思いきりのいいプレーが少なかった。先発した3年目右腕の金田にしてもボール球が先行し、3回5安打2失点。評価していた江夏臨時コーチもがっかりしたんじゃないか」

 坂井オーナーは、「次は25日に来る。若手の底上げに期待している」と言い残して帰阪した。阪神キャンプは毎年、若手が誰かしらは在阪スポーツ紙に持ち上げられるものだが、今年はそれさえないかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因