“御前試合”で萎縮プレーぱかり 阪神若手は深刻アピール不足

公開日: 更新日:

「開幕スタメンの可能性がない阪神の若手と、そこそこ実績がある連中が、火花を散らしている日ハムの選手とは立場が違うからね。そうはいっても、西川や近藤が初球からフルスイングをしたり、総じて自分の長所を出していた。阪神の若い選手は失敗を恐れているというか、恐々と思いきりのいいプレーが少なかった。先発した3年目右腕の金田にしてもボール球が先行し、3回5安打2失点。評価していた江夏臨時コーチもがっかりしたんじゃないか」

 坂井オーナーは、「次は25日に来る。若手の底上げに期待している」と言い残して帰阪した。阪神キャンプは毎年、若手が誰かしらは在阪スポーツ紙に持ち上げられるものだが、今年はそれさえないかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘