中日臨時打撃コーチ土井氏が太鼓判 高橋周“4年目の底力”

公開日: 更新日:

――土井コーチから見て、キラリと光る選手はいますか?

「やっぱり高橋周平ですよ」

――秋から、下半身の体重移動などを重点的に指導していました。

「下半身で打てるようになって、今のフォームを固められれば大丈夫だと思う。(三塁には)実績のあるルナ、森野がいる。そこでレギュラーをどう狙っていくか。彼らがケガをしたりして何かがあったときに、カバーできる選手にまずはなっていくことです。年齢的にもプロ4年目の21歳。レギュラーを取れるいいタイミングに近づきつつあると思います」

■DHあるパの方が育ちやすい

――西武では若手がどんどん大成していった。中日との違いを感じる部分はありますか?

「パはDHがあるから、1人は結果に目をつぶって使いやすい。セは投手が打席に立つから、よほど打線と投手が強力でないと、なかなか使いづらいというのはある。そういう意味で、パの方が育てやすい環境にはあると思います。セとパではモノになるまでに2年から3年は変わってくるという印象もあります」

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