ソフトバンクの「ベンチ漏れ」投手陣に阪神が“垂涎”の理由

公開日: 更新日:

 実際、第5の外国人として右腕のサンティアゴ(前ドジャース)の獲得が内定。さらに、13日からは6番目の助っ人として、13年WBC台湾代表右腕の王躍霖の入団テストを行っている。王は合格しても育成契約となる可能性もあるそうだが、水面下でトレードも検討しているようなのだ。

ソフトバンクの補強ポイントは外野手。内川、柳田、中村がレギュラーだが、長谷川は昨年12月に右足首を手術したリハビリ明けだし、代走、守備のスペシャリストである城所がキャンプ中に左尺骨骨幹部骨折で全治3カ月。江川もヘルニアを患った。その点、阪神の外野はマートン、大和、福留でレギュラーは確定。新人の江越(駒大)も打撃に課題が残るも守備、走塁でアピールして開幕一軍は濃厚。レギュラーをバックアップする代走、守備要員、レギュラー故障時の代役として、俊介、柴田といった守備や走塁に定評がある選手が“弾”になるのではないか」(前出の編成)

 開幕直前、阪神ファンがアッと驚く駆け込みトレードがあるかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  3. 3

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 4

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  5. 5

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  1. 6

    「台湾有事」発言から1カ月、中国軍機が空自機にレーダー照射…高市首相の“場当たり”に外交・防衛官僚が苦悶

  2. 7

    高市首相の台湾有事発言は意図的だった? 元経産官僚が1年以上前に指摘「恐ろしい予言」がSNSで話題

  3. 8

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  4. 9

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  5. 10

    高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に