親方たちはホッ…白鵬の「謝罪拒否」 いったい誰が困るのか?

公開日: 更新日:

 大マスコミだって、大相撲を盛り上げるために白鵬を無理やり美化する必要がなくなったといえる。いくら一人横綱として土俵を背負ってきた功績があるとはいえ、傍若無人な言動と土俵態度に目をつぶり続けてきたのは、さぞツラかったことだろう。

 角界では「あのしゃべりたがりの白鵬がどこまで我慢できるか」と囁かれているが、チヤホヤしてくれる取り巻きには事欠かない。懇意にしているテレビ関係者などに頼めば、ガス抜きの機会も得られる。それこそ、バラエティー番組内で審判部批判騒動を曖昧に謝ったように、だ。

 無言の横綱に困る者は誰もいない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン