過去には“放送事故”も 白鵬の「優勝インタビュー」に戦々恐々

公開日: 更新日:

 本場所を中継するNHKも戦々恐々としている。生放送ではカットもできない。協会批判程度ならまだしも、人種差別うんぬんを口にされたら大問題になりかねない。「白鵬には“前科”がありますから」と放送関係者がこう言う。

「大鵬親方が亡くなった後の、13年の春場所です。優勝インタビューで大鵬親方への思いを語り、『大鵬さんにこの優勝を捧げたいと思います。1分でいいですか?』と声をかけて会場に起立を促すと、『黙祷!』とやった。打ち合わせにはない行動に、NHKも仰天したそうです。なにせ、生放送で1分間も無言の映像が流れたんですからね。放送事故ですよ、あれは」

 これまでのように奇麗事を語るだけならともかく、今の白鵬の言動は予測不可能。今から関係者たちは気を揉んでいる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋