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元木大介氏激白 「なぜボクはダイエーの1位指名を拒否しハワイへ野球留学したのか」

 大学、社会人に進み4年後、3年後のドラフトで巨人からの指名を待つという選択肢を視野に入れながら、結局、ハワイへの野球留学という道を選んだのは、マスコミからのバッシングから逃れたい、ひとりになりたい、その一心からでした。

 野球留学といっても、ハワイでの生活環境、練習環境はひどいものでした。ホームステイ先は、ワイキキから車で約1時間の距離にあるカイルアという住宅地。当時は街灯もなく、小さなお弁当屋さんがあるだけの田舎町でした。夫妻ともに学校の教師だったホストファミリーは、庭に6畳ほどのプレハブ小屋を建ててボクを迎えてくれましたが、確か日本円で1カ月5万円だった家賃には食事代は含まれていません。近くの商店で買い込んだお弁当やカップラーメンを食べる毎日です。ベッドと小さなテレビが置いてあるだけの自室でカップラーメンをすすりながら、「オレ、何をやってんだろ……」と涙を流した夜は一度や二度じゃありませんでした。

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