阪神が“猿真似”補強か? 今度は「BCリーグ」で選手探し

公開日: 更新日:

「柳の下のドジョウが2匹どころか、5匹も6匹もいると思っているんだよな」

 パ・リーグの球団幹部がイヤミたっぷりに言うのが阪神の補強策だ。

 一部報道で巨人、DeNAなどで活躍したアレックス・ラミレス(40=現BC群馬シニアディレクター)の打撃コーチ就任が検討されていることが報じられると、別のスポーツ紙でも不振を極めるマートンの代役としてBCリーグ石川に所属するネルソン・ペレス(27=外野手)の獲得を調査していることが明らかになった。2人は共に独立リーグに所属。補強にカネがかからないうえ、昨今の日本球界はカラバイヨ(オリックス)、デニング(ヤクルト)と、独立リーグ出身選手の活躍が目立つ。阪神もその波に乗ろうというわけだ。

 独立リーグだけではない。中日広島がドミニカ共和国、プエルトリコなどの中南米出身選手を獲得して成功すれば、数年前から獲得レースに「参戦」。13年にドミニカ出身のゴメスを獲得した。ヤクルト、ロッテ、オリックスなどで韓国人選手が活躍し始めると、14年に守護神・呉昇桓も獲得した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは