松山英樹も悲鳴…全米オープンが“異例尽くし”と化す理由

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 それにしても、なぜ主催者のUSGAはこれほど変わった「全米オープン」をやりたいのか。前出の吉川氏がこう解説する。

「欧米ではゴルフ人口が激減している。ロイター通信によれば、米国だけでも過去10年間で約500万人も減ったという。異例のセッティングなどで注目度を上げて、特に若い人たちがエキサイティングな試合を見て、ゴルフに興味を持って欲しいのです。もう一つは水不足の影響だと思う。ロサンゼルス近郊は水不足でコース管理に苦労している。フェスキュー芝は乾燥に強く、手入れに使用する水も少量で済む。費用の面を含めて、既存コースにもフェスキュー芝を普及させたいのではないか」

 開幕前から選手たちには悪評の今大会。USGAの思惑通り事が運ぶか否かは別にしても、確かに面白い大会になりそうだ。

 さて、これまでとは趣の異なる全米オープン。5人が出場する日本人選手は苦戦必至。現地記者たちはリンクスコースということで、北アイルランド出身のR・マキロイやG・マクドウェル、イングランド出身のJ・ローズなどが優勝争いに絡むのではとみている。かつて欧州シニアツアーに参戦し、本場リンクスでのプレー経験もある並木俊明プロはこう言う。

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