骨折から復帰も居場所なし 楽天・嶋は巨人と中日に狙われる

公開日: 更新日:

「仮に嶋が移籍を決断すれば、その本命は中日です。岐阜生まれで中京大中京高の出身。幼少期から大の中日ファンなのは有名な話ですからね。中日はポスト谷繁の育成が急務ながら、誰も一本立ちしていないのが現状。昨年は嶋と同じく国内FA権を取得した西武の炭谷の両にらみ、という落合GMの方針が裏目に出た。編成責任者として確たる結果を出していない落合GMも、今オフの嶋取りには必死でしょう」(中日OB)

 中日の正捕手問題は、巨人以上。谷繁監督から「選手兼任」の負担を取るためにも、嶋の存在はノドから手だろう。落合監督時代にしのぎを削った中日と巨人の遺恨がオフに再燃しそうである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑