ACL敵地で無得点の“元凶” ガンバ宇佐美に「体調不良か」の声

公開日: 更新日:

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝・第1レグ(26日)。

 韓国に乗り込んだG大阪は、全北現代と対戦してスコアレスドローに終わった。試合後、MF遠藤保仁(35)が「勝てなかったのは良くなかったが、悪い結果というわけでもない」と話した通り、G大阪にとって敵地でのドローはまずまずの結果。地元で迎える第2レグ(9月16日)で勝てば、準決勝進出となるからだ。

 もっとも、この日の試合で1点でも決めていたら、もっと楽な気持ちで第2レグに臨めたハズ。

 無得点に終わった元凶は何か? エースFW宇佐美貴史(23)が足を引っ張ったからである。

 序盤から、相手の密着マークにボールキープもままならない。持ち味のドリブル突破も影をひそめ、シュートを放ったり、ラストパスを送るシーンも皆無だ。後半26分、相手選手2人に挟まれながらもドリブルでペナルティー・エリアに進入してシュート! しかし、相手CBの出した足にブロックされた。

 その4分後に大失態である。相手選手に手を掛けて倒し、主審は迷わずにイエローカード。累積警告2枚目で第2レグの出場停止が決まった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性