導入コースは好評 「完全スループレー」でゴルフはどう変わる

公開日: 更新日:

「スループレーを導入したことで、1日あたり10組のスタート枠が増えました。プレー料金を下げたため、以前に比べ全体の売り上げは落ちましたが、人件費や光熱水費、食材などの原価率などを抑えるができました。皆さん、スループレーを承知の上で来場いただいてますので、『シンプルでいい』とおおむね好評です。ただしビジターが多いので、どうしても時間がかかりがちになります。ですからハーフは2時間20分で回り、打ち込みを防止してもらうよう、お願いを徹底しています」(前出の赤松支配人)

 ゴルフ場が完全スループレーをさせない理由はレストランの売り上げ減と、メンバーが「ゴルフ場の価値、格が下がる」と反対するからだ。しかし、どちらが時代のニーズに合っているかといえば、明らか。他のゴルフ場も完全スループレーに踏み切るべきだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  3. 3

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  4. 4

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  5. 5

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  1. 6

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  2. 7

    綾瀬はるか3年ぶり主演ドラマ「ひとりでしにたい」“不発”で迎えた曲がり角…女優として今後どうする?

  3. 8

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 9

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  5. 10

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩