横審稽古総見で相撲取らず…横綱白鵬の“打算と誤算”

公開日: 更新日:

 4日に行われた大相撲の稽古総見。13日に初日を迎える9月場所に備えて多くの力士たちが汗と土にまみれる中、一人カヤの外だったのが横綱白鵬(30)だ。

 同じ横綱の鶴竜日馬富士は幕内力士相手にいずれも十数番。稀勢の里琴奨菊豪栄道照ノ富士の4大関も、申し合いで激しくぶつかり合ったものの、白鵬だけはすり足など軽めの調整しかせず、最後まで相撲を取らないまま国技館を引き揚げた。

 白鵬はもともとスロースターター。本場所序盤に取りこぼすことも珍しくなく、稽古総見の時期はなおさら体が動かない。だからこそ、ぶつかり稽古には「話題性があり、かつ自分が楽に勝てる相手」を選んでいた。旬の力士を圧倒的な力で叩きのめせば、マスコミが食いつくことがわかっているからだ。

 ところが、現在は遠藤逸ノ城の人気も落ち着き、旬と呼べる力士は皆無。かといって、周囲が普段以上に白熱する中、自分だけ何もしないのもバツが悪い。そこで横綱候補でもある照ノ富士を指名しようとしたのだが……。ある相撲関係者が言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る