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児玉光雄追手門学院大学客員教授

47年兵庫生まれ。京大工学部卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院に学び工学修士号を取得。米国オリンピック委員会スポーツ科学部門本部の客員研究員として五輪選手のデータ分析に従事。前鹿屋体育大教授。日本スポーツ心理学会会員、日本体育学会会員。

一過性が危惧されるラグビー人気 定着のカギは「女性ファン」

公開日: 更新日:

 いま日本でラグビーフィーバーが吹き荒れている。今回のW杯予選プールで日本が南アフリカに勝利したことは、W杯史上最大の大番狂わせの一つだったことは間違いない。W杯でそれまで1勝しかしていない日本が南アフリカに勝利することなど誰が予想しただろうか。五郎丸歩選手の人気と相まって、この勝利が現在のラグビーフィーバーの大きな要因であることは論をまたない。

 関係者はこのフィーバーをなんとしても持続させたいはずだが、残念ながらこのままではラグビー人気は一過性に終わってしまうだろう。この人気を持続させるには、19年に日本で開催される次回のW杯は遠過ぎるのだ。

 それではラグビーを本物の人気スポーツに仕立てるにはどうすればよいか。まず、一にも二にも、選手強化が求められる。

 アメリカでは来春にラグビーのプロリーグが発足する。そのきっかけは、ニュージーランドとのテストマッチが予想外の人気だったことだ。これにより、次のW杯日本大会に照準を合わせてアメリカが急速な選手強化を行うことは明白だ。

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