2015年ハリル日本を検証 「第1ステップ」は緩やかながら進歩

公開日: 更新日:

 6月のW杯2次予選の初戦シンガポール戦では、相手が守りを固めたためにカウンターを仕掛けられず、それでも6回の決定機をつくったが、相手GKの好守もあってスコアレスドローに終わった。8月の東アジア杯では、初戦の北朝鮮戦に黒星を喫すると韓国中国に連続1―1ドロー。引いて守る相手にはハリル・マジックは通用しない。これが分かったのが第2段階だった。

 アジアでの日本は、実力差のある国と対戦する場合、「引いて守る相手をどうやって崩していくか」がテーマになる。

 そこで監督はサイドからのアーリークロスの重要性を説き、さらにFKやPKを獲得するためのプレーを要求。サッカーにおける“ズル賢さ”を選手に強く要求した。

 確かに現代表は、圧倒的に攻め込んでもFK獲得回数が少なく、PKによる得点がないことについては、驚きを通り越して半ば呆れていた。

 ようやく10月のW杯2次予選シリア戦でPKやFKの流れからゴールが生まれ、11月のシンガポール戦ではサイド攻撃やCKからもゴールが生まれた。この10~11月の連戦では、日本の攻撃に新たな変化も見られた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網