トップ2人永久追放検討 誰が会長ならFIFA汚職が消えるのか

公開日: 更新日:

 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長が、FIFA倫理委員会から永久追放処分を受ける可能性が出てきた。24日、独紙「ウェルト」が報じた。

 ブラッター会長はFIFA資金の中から不法に約2億4000万円をプラティニ副会長に支払った疑いで、すでに90日間の暫定活動停止処分を受けている。

 受け取った側で同様に90日間の活動停止処分を受けたプラティニ副会長も同日、永久追放処分が検討されていることが分かった。組織のトップ2人がそろって「永久追放」とは前代未聞だ。

 来年2月にはFIFAの新たな会長が理事の選挙によって決まる。欧州サッカー連盟のインファンティノ事務局長(スイス)、アジア・サッカー連盟のサルマン会長(バーレーン)、フセイン王子(ヨルダン)、実業家のセシュワレイ氏(南アフリカ)らが立候補しているものの、トップが代われば汚職はなくなるのか。

「特に中東では頼み事をする際の“付け届け”が文化とすらいわれてるほどです。テレビ放映権料などの莫大な利権が生じるシステムが出来上がっている以上、トップのクビをすげ替えたくらいで体質が変わるはずはありません」(サッカージャーナリスト)

 FIFAという組織をいったん丸ごと解体するくらいの荒療治が必要ということだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に