貧打巨人が年俸5億円で狙う「メジャーの大砲」5人の名前

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■パイレーツで27HR

 ギャレット・ジョーンズ内野手(34=左投左打=前ヤンキース)の名前も挙げられる。ポジションは一塁か外野。メジャー8年間で通算122本塁打、400打点。今季の年俸は6億円だった。

「今季は.215、5本塁打、17打点。ナポリ同様、成績と年齢を考えるとメジャー契約は厳しいライン。年俸2億円程度で獲得できるのではないか。12年にパイレーツで4、5番を任されて27本塁打。09年から6年連続15本塁打以上の長距離砲です。右投手に強いという特徴もあるから、右腕が多い日本向きかもしれません」(友成氏)

■黒田をカモにした左強打者

 メジャー8年間で93本塁打、334打点のマット・ジョイス外野手(31=右投左打=前エンゼルス)も可能性がある。10年から4年連続2ケタ本塁打の長打力もさることながら、日本人投手に強いのが特徴だ。

「ヤンキースの先発だった黒田(広島)を25打数10安打の打率4割、3本塁打と打ち込んでいます。メッツ時代の松坂(ソフトバンク)には11打数2安打ながら6四球と選球眼もいい。1試合に5四球という珍記録もあるほど、好球をじっくり待つから四球が多い。左投手を苦にしているところが難点ですが、長打力と選球眼を併せ持つタイプ。年俸はちょうど5億円くらいが相場でしょう」(友成氏)

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