巨人に外国人枠のジレンマ 尾花投手Cの“秘蔵っ子”使えず

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 ただ、一軍の外国人枠は4。投手と野手の割合が3対1でも、マイコラス、ポレダ、マシソンのうちの誰かを蹴落とさなければならない。野手も新加入のジョーンズとクルーズは、アクシデントがない限り、スタメンが濃厚。3年目のアンダーソンも控えていて、割合が2対2ならさらに競争は激化する。“キューバの若造”が一軍にお呼ばれする可能性は限りなく低いのが現実だ。

 今季のチームスローガンに「一新」を掲げる新監督が、実績と名前を取るか、可能性を取るか。助っ人起用で「覚悟」が見えてくる。

 その由伸監督は19日、東京・両国国技館で大相撲初場所を観戦。「部屋に遊びに行ったことはあるけど、生(観戦)は初めて。やっぱり迫力があった。『間合い』とか(野球に)生かせるかもしれない」と刺激を受けた様子だった。

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