巨人に外国人枠のジレンマ 尾花投手Cの“秘蔵っ子”使えず

公開日: 更新日:

 ただ、一軍の外国人枠は4。投手と野手の割合が3対1でも、マイコラス、ポレダ、マシソンのうちの誰かを蹴落とさなければならない。野手も新加入のジョーンズとクルーズは、アクシデントがない限り、スタメンが濃厚。3年目のアンダーソンも控えていて、割合が2対2ならさらに競争は激化する。“キューバの若造”が一軍にお呼ばれする可能性は限りなく低いのが現実だ。

 今季のチームスローガンに「一新」を掲げる新監督が、実績と名前を取るか、可能性を取るか。助っ人起用で「覚悟」が見えてくる。

 その由伸監督は19日、東京・両国国技館で大相撲初場所を観戦。「部屋に遊びに行ったことはあるけど、生(観戦)は初めて。やっぱり迫力があった。『間合い』とか(野球に)生かせるかもしれない」と刺激を受けた様子だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議