貴乃花一派が“反旗” 裏金顧問の陰謀と利用されるメディア

公開日: 更新日:

「尾車親方(58=元大関琴風)が勝手に理事会を引っ張ったような印象を受けますが、明らかに事実と違う。尾車親方が他の理事に八角さんでいいかと水を向けた後、最終的に神山敏夫監事(74=公認会計士)が『みなさん、よろしいですか?』と、はっきり念押ししています。神山監事は裏金疑惑で真っ黒な顧問とともに、貴乃花理事を次期理事長に担ごうとしている人物です。貴乃花理事らが反対する余地があったにもかかわらず、貴乃花理事はもちろん、他の理事からも反対の声は一切、上がらなかった。八角さんの理事長就任は明らかに満場一致でした」

 八角理事長自身もこの日、「ちゃんと書いて欲しいよね。(自分が理事長に就任したのは)全会一致だよ」と発言。理事会で最後に念押ししたのが神山監事だったことを明らかにした上で、「わたし以外に名前は出なかった」とコメント。貴乃花理事からも反対の声は上がらなかったのかという問いには「ありませんでした」と明言した。

 理事長を決める表決を取らなかったとの声に対しては、「これまでも理事長は理事による互選で決めてきた。だれかが具体名を挙げて推薦、それに異論がなければ決まる慣例です」とは前出の親方だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  2. 2

    初の黒人力士だった戦闘竜さんは難病で入院中…「治療で毎月30万円。助けてください」

  3. 3

    吉沢亮は業界人の評判はいいが…足りないものは何か?

  4. 4

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    トイレ盗撮も…谷村新司が息子を叱れない“恥ずかしい過去”

  4. 9

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 10

    西野カナ×Perfumeショットにファンびっくり…ザワつき巻き起こした「のっち不在ショット」を読み解く