松山今季初戦4アンダー8位タイも …不安材料がテンコ盛り

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【ファーマーズ インシュランス】

 2016年初戦を今大会に選んだ松山英樹(23)。初日は6バーディー、2ボギーの68で回り、4アンダー8位と好スタートを切ったが、不満の残る内容だった。

 イン発進のこの日、11番パー4でピン上6メートルからバーディーパットを決め、幸先のいいスタート。14番パー5で3メートル、15番パー4で1メートルの連続バーディーで勢いをつける。だが、17番パー3でグリーンをとらえるも、20メートル近いロングパットから3パットボギー。

 折り返して1番パー5はピン上1・5メートル、3番パー3はピン左1メートル、4番パー4はピンそば3メートルにつけ、バーディーを量産して5アンダーまで伸ばし、一時、単独トップに立った。

 ところが5番パー4で2打目を寄せきれず、ピン手前10メートル以上残すと3メートルオーバーし、この日2つ目の3パットボギー。2オンが可能な9番パー5でも、バーディーを決められず、消化不良のラウンドとなった。


 この日、松山が回ったノースコースは2日目にラウンドするサウスコースに比べると、比較的やさしく好スコアが出やすい。それだけに2度の3パットボギーは痛手だった。

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