シリア戦では“天才” 調子に振幅の香川に「W杯のトラウマ」

公開日: 更新日:

 ドイツの強豪ドルトムントでプレーするMF香川真司は、今月17日に27歳の誕生日を迎え、日本代表の「顔」になるべき年齢となった。だが、このところ日本代表では停滞感ばかり漂い、24日のW杯2次予選アフガニスタン戦でも、同ポジションのライバルMF清武弘嗣(26)の4点に絡む活躍とは裏腹に何のインパクトも残せなかった。

 29日のW杯2次予選最終戦シリア戦、トップ下でスタメン出場した香川は、序盤からシュートチャンスを外し続けたが、後半21分にようやく大仕事をやった。ペナルティーエリア内でゴールに背を向けた状態で浮き球を胸トラップ。そのまま時計回りに回転しながら左足ボレー。ゴール右に決まり、シリアの選手は戦意喪失。後半41分45分にも相手GKと1対1のシュートチャンスを確実に決め2得点。試合も終わってみれば5―0のゴールラッシュ。日本は2次予選E組を1位で突破した。

 とはいえ、香川がこれで代表での不調から脱し、9月開幕のW杯最終予選に臨めるとは言い切れないようだ。サッカージャーナリストの六川亨氏がこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  2. 2

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  3. 3

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  4. 4

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  5. 5

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  1. 6

    山本舞香が義兄Takaとイチャつき写真公開で物議…炎上商法かそれとも?過去には"ブラコン"堂々公言

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  4. 9

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 10

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた