カップ挟んで行ったり来たり…エルスまさかの1番6パット
【マスターズ】
信じられない光景だった。メジャー4勝のE・エルス(46)が、スタートの1番でまさかの6パットをやらかした。
第1打を右に曲げて、第2打はグリーン左奥へ。ピンまで18ヤードのアプローチは60センチに寄せたからパーで上がると思われた。そこから悪夢が始まった。
パーパットがカップにかすりもしないで外れると、ヘボなアマチュアのように1メートル前後が入らずカップを挟んで行ったり来たり。
5パット目は30センチを片手で「タップイン」するも、これまたカップにさえ触らず呆れ顔。1番でいきなり5オーバーの「9」。この失態で、初日8オーバー81位タイと大きく出遅れた。