トゥーロン国際1次L敗退 手倉森ジャパンに「3つの問題」

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 フランス・トゥーロン国際大会で日本五輪代表(23歳以下)が、日本時間26日午前0時15分キックオフの3戦目ギニア戦で初勝利を飾った。

 1次リーグB組の中でギニアは「明らかに実力の劣るチーム。3連敗の後の日本戦は、勝負にこだわって堅守速攻に徹するのではなく、選手個人の良さを出そうとしてオープンな戦いを仕掛けてきた」(元サッカーダイジェスト誌編集長・六川亨氏)。緩いプレスに日本選手は伸び伸びとプレーし、中でも開始直後の先制点は見事だった。

 前半3分、左SB三丸(22=鳥栖)のクロスに走り込んだFW富樫(22=横浜M)が、ジャンピングボレーシュートでゴールに叩き込んだのだ。

 もっとも、10分に右SBで先発したVウェルメスケルケン際(21=ドルトレヒト)の判断ミスから同点に追い付かれ、2―1で迎えた後半に立て続けに選手を交代させると攻守の連係が崩れ、シュートもロクに打てないままに試合終了である。

「トゥーロンの3試合を終えて日本五輪代表の問題点が、改めて浮き彫りになったと言えます」と前出の六川氏が続ける。

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