日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

巨神も動いた 中京学院大・吉川尚輝「評価」急上昇の理由

「菊池2世」の周辺が騒がしくなってきた。

 今秋ドラフト上位候補の中京学院大・吉川尚輝内野手(4年=中京高)が、昨6日に開幕した全日本大学野球選手権で初出場初勝利に貢献した。

 日本文理大戦の初回1死三塁の初打席で、中越え先制適時三塁打。定評のある遊撃守備でも、再三の好守でチームの初戦突破を牽引した。「神宮に来て鳥肌が立った。守備でもアピールしていきたい」と上々の全国デビューに笑顔を見せた。

 50メートル5秒7の俊足と高い守備力が武器。打っても春のリーグ戦の打率・490で首位打者を獲得した。同大学OBの広島・菊池涼介(26)になぞらえられる注目選手の神宮デビューに、ネット裏には西武・渡辺SDやヤクルト・小川SDらの幹部を含めた全12球団のスカウトが集結した。

「吉川は当初、今秋ドラフト超目玉右腕の創価大・田中の1位を回避した場合の一本釣りか、田中のクジ引きを外した場合の外れ1位の位置づけでした。といっても、大学ナンバーワン遊撃手といわれ、田中が肩を壊しているという事情も吉川の評価を押し上げている。10年間レギュラーを張れる内野手もどこだって欲しい。特に二塁、三塁のレギュラーが決まっていない上、大黒柱の遊撃・鳥谷の衰えが顕著な阪神が熱心です」(視察したスカウト)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事