男子ハンマー投げ 室伏は“論功行賞”で5度目の五輪有力視

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 陸上界の「鉄人」が2年ぶりにフィールドでの姿を披露した。

 男子ハンマー投げアテネ五輪金メダルの室伏広治(41)が17日、東京・北区のナショナルトレーニングセンターで2年ぶりに出場する日本選手権(24日開幕、愛知県)に向けた練習を公開。投てき練習や補強運動などで約2時間半、汗を流した。

「感触は良かった。技術的に今日の投げ方はいいと思う」(室伏)と、28投のうちコースを外したのは2本だけだった。

 リオ五輪選考会を兼ねた同大会で国際陸上競技連盟(IAAF)が定めた参加標準記録77メートル00をクリアすれば、5度目の五輪出場が決まる。

 ロンドン五輪後は東京五輪招致活動に尽力したり、東京医科歯科大の教授として教壇に立つなど、競技から離れてスーツを着用する機会が多かった。室伏は「極力、体を動かしたり、筋力の維持に努めてきた」と話すが、年齢的な衰えと2年間のブランクから全盛期の面影はもはやない。陸上関係者によれば「派遣設定記録79メートル11どころか参加標準記録の突破さえ難しい状態」だという。

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