国内ゴルフ大会のルール軽視 全米OP“珍事”で浮き彫りに

公開日: 更新日:

 ゴルフルール研究家のマイク青木氏が言う。

「昨年まではアドレス後に球が動いた場合は、どんな理由でもプレーヤーが球を動かしたものとみなされ1罰打を科されていました。それが今年は、アドレスした後に動いた球の規則18-2bは削除されたことで、プレーヤーが球を動かしたか、または球が動く原因となることをした以外は罰は受けず、そのままプレー続行ということになったのです。ルール上のトラブルは一般ゴルファーにとってはいい勉強になる。有効活用するべきなのに、国内のゴルフ中継では、生中継でも録画でも、ルールをしっかり説明できる解説者は皆無に等しい。この点はまったく改善されていませんね」

 米国のゴルフ事情に詳しい吉川英三郎氏もこう語る。

「米国のトーナメント中継は、J・ミラーやN・ファルドなど往年の名選手が解説する。ルール問題についても説明しますが、彼らもルールブックのすべてが頭に入っているわけではない。あやふやな時は、テレビ局がかつてUSGAの競技委員などをやっていた者にコメントを求めたりします。いずれにしても国内のゴルフ中継より、ルール問題にはよく対応しています」

 自分の判断でジャッジするゴルフだからこそ、ルールは重要なのだが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る