南アに快勝も先行き不安 U-23代表「主力」いまだ固まらず

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■地味なOA枠

 南ア選手のガス欠に乗じて日本が快勝したわけだが、それにしても今回の21選手には故障明けが多く、これが日本の23歳以下の選手層の薄さを際立たせている。

 スタメン出場の右SB室屋、左SB亀川、FW中島、後半途中出場の右SB松原とFW鈴木はケガでプレーできない時期が長かった。左足骨折の室谷、右ひざ靱帯損傷の中島は南ア戦にフル出場したとはいえ、コンディションと試合勘に不安が付きまとい、リオ五輪本番で持ち味をフルに発揮できるのか、疑問が残る。 

 OA枠にしてもFW興侶(浦和=29)、DF藤春(G大阪=27)、DF塩谷(広島=27)は強力助っ人とは言い難い。

「リオ五輪で日本が1次リーグB組で対戦するナイジェリアは、今季英プレミアの強豪チェルシーで実績を残したMFミケル、中堅ワトフォードで15得点を記録したFWイグアロのOA枠参加が決定。スウェーデンは独1部ハノバー所属の大型DFミロセビッチ、コロンビアはチェルシーFWファルカオの出場が内定といわれている。いずれもA代表で数字を残している選手ばかり。日本の地味な選手たちとは大違いです」(サッカー専門誌記者)

 スポーツメディアは「手倉森ジャパン 国内ラストマッチ4発快勝!」と大ハシャギだが、そもそもこの時期、主力メンバーが固まっていないというのもヘンな話。五輪代表18選手は7月1日に発表されるが、先行きは不安と言わざるを得ない。

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