プロ5年目でツアー初V 葭葉ルミに囁かれる“意外な評判”

公開日: 更新日:

【ニッポンハム女子ゴルフ

「うれしいです。朝から(優勝を)狙っていましたが、まさか勝てるとは思わなかった」

 プロ5年目の葭葉ルミ(23)が、69で回り通算8アンダーでツアー初優勝を果たした。高3のアマチュア小祝さくらは73とスコアを落とし、通算5アンダーの8位に終わった。

 葭葉は常に上位に顔を出す選手ではないものの、男性ファンが多い。短いスカートや短パンで惜しげもなく生脚を出し、胸も大きい。女子プロの中では、ルックスはいい方だからだろう。昨年からバス釣りにはまり、試合の合間には、森美穂や香妻琴乃成田美寿々といった釣り仲間と獲物を狙う。

 そんな葭葉には別の顔もある。あるツアー関係者がいう。

「そもそもがサバサバした性格なんだが、報道陣のウケはあまりよくない。1週間前に取材した記者やカメラマンに会っても挨拶しない。例えば葭葉と仲がいい吉田弓美子が報道関係者と話をしていれば、普通の選手なら前を通る時は『こんにちは』ぐらいは言うものです。でも、彼女は表情も変えずにしらんぷりというか素通りです。何も報道陣に媚を売ることはないが、葭葉よりみんな年上なんだから、自分から挨拶するべきです。女子プロ協会は毎年、メディア対応の講義もやっているわけですから。『強烈に気が強い女子プロ』なんて言われていては、葭葉自身が損をしますよ」

 勝負を離れたらやっぱり愛嬌があった方がいい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」