清宮だけじゃない 逸材ゴロゴロの早実に厳格「学力基準」

公開日: 更新日:

■選手をいじらないのが監督のモットー

 しかし、必ずしも環境や指導者に恵まれているわけではない。夕方までみっちり授業があり、国分寺市内の学校から八王子市内の専用グラウンドまでは電車を乗り継ぎ、約1時間をかけて移動。そのため、練習時間は短い。平日は3時間弱。足りない分は各自が自主練習で補うという。

 王貞治記念グラウンドは、両翼93メートル、中堅120メートル。外野は人工芝が張られた専用グラウンドで、室内練習場、ブルペン、2階建てのクラブハウスも完備。クラブハウスにはシャワールームなどもあって宿泊が可能。大会中はここに泊まり込んで出陣しているというものの、恵まれた施設を生かす時間がないのが実情だ。

 和泉監督の手腕に関しては、前出の早実OBがこう言った。

「ああだこうだと選手をいじらないのがモットー。投手も打者もです。自主性重視というか放任主義。昔、ある打者が『足を上げて打ってみたら』と監督に助言されて本塁打を打った。でもその後、極度のスランプに陥ってしまい、『やっぱり上げるのやめようか』なんてことはありますが、基本的にはめったにない。采配や選手起用は至ってオーソドックス。ただ、成績が悪いと補習があって練習に出られないことがある。補習は練習後の時もあって、成績が悪いヤツは補習漬けになってレギュラーから陥落することもあります」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    愛子さまが8月に伊勢神宮「式年遷宮」視察へ 将来は「祭主」を継ぐ可能性も

  2. 2

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  3. 3

    バレーボールとビーチバレーで五輪4度出場 高橋有紀子さんは横浜で寿司屋の女将になっていた

  4. 4

    三山凌輝「裏切り愛」でも愛娘・趣里に離婚を勧められない水谷豊&伊藤蘭の悲痛

  5. 5

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  1. 6

    巨人橋上監督代行は本当に「今季限り」でいいのか…他球団から“引き抜き”に要注意

  2. 7

    これぞ維新クオリティー!「副首都法」成立直後に「同日選強行」断言…吉村代表が重ねた約束反故とデタラメ

  3. 8

    検察組織は落ちるところまで落ちた 東大法卒の「特捜部エース」が“ヒモ”とは…世の中真っ暗闇

  4. 9

    不倫疑惑報道の三山凌輝 要注意人物でも“不適切密会”に持ち込めてしまう「人たらし」の極意に迫る

  5. 10

    「ブルーカラー・ビリオネア」には到底なれない…60代の元ブルーカラーは今無職