日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

五輪ドーピング問題 WADAとIOCの“喧嘩”で日本とばっちり

 そりゃあ頭にくるのは当然だ。

 国際オリンピック委員会(IOC)は24日、電話による緊急理事会を開き、国家ぐるみのドーピング問題が発覚したロシアをリオ五輪(8月5日開幕)から追放する処分を見送った。今後、ロシア選手の出場の可否は、各競技を統括する国際連盟(IF)の判断に委ねることになる。

 これに納得できないのが、世界反ドーピング機関(WADA)だ。

 WADAは、カナダ人弁護士リチャード・マクラーレン氏を中心とする特別調査委を設置。14年ソチ冬季五輪でロシア選手が集団的にドーピングを行い、関連する役所の職員が、サンプルを陰性のものにすり替えていたと公表。

「すべてのロシア選手に深刻な疑惑が持たれている」と述べ、その報告書を基にWADAはIOCに対しロシア選手団のリオ五輪からの全面締め出しを提案したが、IOCは条件付きでロシア選手の出場を認めたから、WADAは24日声明で「(IOCの判断に)失望した」と批判した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事