阪神ヘイグ飼い殺し解雇へ…広島の助っ人起用法と正反対

公開日: 更新日:

 阪神の助っ人の起用法と対照的なのが広島だ。新助っ人については、フロントから現場に対し、「開幕から100打席は継続して使って欲しい」との要望が出るのだという。それでダメなら起用は現場の判断に任されるが、100打席未満で評価を下さないというコンセンサスが球団と現場にはある。駐米スカウトが3年程度の長いスパンで調査し、オーナーも自ら確認した上で獲得のゴーサインが出る。過去に多くの優良助っ人が誕生している背景にはスカウトの眼力はもちろん、使い方にも秘密があるのだ。スポーツライターの駒沢悟氏もこう言う。

「広島は、助っ人の二軍行きを降格ではなく、調整、育成の場と考えている。出稼ぎに来ている助っ人の多くは、二軍落ちはクビを宣告されたようなものだと思いがち。それをケアするのがうまい。エルドレッドを見ても、14年に本塁打王のタイトルを獲得するまで3年かかった。助っ人でも、脈があると見ればすぐに切らない。年俸を下げて再契約することもある」

 阪神の助っ人は「ダメならシーズン途中で戦力外」というケースが多い。今のままでは、今後も助っ人には恵まれなさそうである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網