イ・ボミが子供に見える チョン・インジは何がスゴイのか

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【日本女子オープン】

 29日開幕する国内女子メジャー第3戦の日本女子オープン。目玉は先の米ツアー「エビアン選手権」でメジャー2勝目を挙げたチョン・インジ(22)だ。

 エビアンでは、男子を含めたメジャー最多記録の21アンダー。昨年は日本ツアーに3戦出場して、国内メジャー2勝と格の違いを見せつけた。

 今季はリオ五輪出場を目指して米ツアーに主戦場を移し、昨年末の世界ランク10位から3位まで上昇して韓国勢トップに立った。

 チョンのドライバー平均飛距離は255.39ヤード(ランク66位)だが、パーオン時の平均パット数1.74(2位)、平均スコア69.525(2位)と抜群の安定感を誇っている。むやみにドライバーを振り回さなくてもスコアをまとめる力があるのだ。ちなみに日本の平均スコア1位のイ・ボミは69.9711。設定がタフな米ツアーで日本ツアー以上の数字をたたき出しているわけだ。

 イ・ボミのほかにもキム・ハヌル、申ジエなど日本でカネを稼いでいる韓国人プロは数多くいるが、彼女たちと比べてどこが違うのか、何がスゴイのか。田原紘プロがこう言う。

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